【必見】二世帯住宅を建てるときのコツと注意点は?間取りの種類も解説 - 株式会社コーシンコンストラクション
EHIME MATSUYAMA
お問い合わせ
お問い合わせ

×

お客様の声はこちらから

2023.11.20

BLOG

【必見】二世帯住宅を建てるときのコツと注意点は?間取りの種類も解説

 

 

コーシンコンストラクションの田中です!

二世帯住宅は、
子育てや家事を助け合えるなどさまざまなメリットがあります。

しかし、家族の人数が増える分、
家族全員が納得のいく間取りにするにはコツが必要です。

「プライバシーを尊重しつつ
家族とコミュニケーションを取るには、
どんな二世帯住宅にすればいいの?」と
疑問に思う人もいるでしょう。

そこで今回は、二世帯住宅の間取りの種類、
建てるときのコツと注意点を解説します。

理想の二世帯住宅を実現するための
ヒントを紹介していくので、
ぜひご一読ください。

 

二世帯住宅の間取りは3種類

二世帯住宅の間取りは、
以下3種類の型があります。

◽️完全同居型
◽️部分共有型
◽️完全分離型

種類によって、家族の生活スタイルや希望の
コミュニケーションの取り方が異なるため、
親世帯・子世帯が納得できるよう、
よく話し合うことが大切です。

ここでは、
それぞれの間取りの型について
詳しく解説していきます。

 

完全同居型

「完全同居型」は、
寝室以外のスペースを共有する間取りです。

生活空間を二世帯間で共有するため、
家族間の結びつきが強まりやすい暮らし方と言えます。

お互いの様子がわかりやすく、
子育てや介護のサポートがしやすいのが特徴です。

また、玄関・キッチン・浴室・
洗面台・トイレなどの設備が1つで済むため、
建築コストを抑えることができます。

収納や個室のスペースは
確保する必要がありますが、
基本的には、単世帯の住宅を建てるときと
仕様は大きく変わりません。

一方で、生活リズムや食の好みなど、
生活習慣の相性が非常に重要です。

日常生活の中で、
共有する時間と場所が多くなるため、
相性が良ければより充実した生活を送れますが、
そうでなければストレスが蓄まることもあるでしょう。

 

部分共有型

「部分共有型」は、
玄関のみや浴室・洗面のみ、といった
一部を共用する間取りです。

交流は保ちながらもキッチンやリビングなど
プライベートゾーンは別になるため、
各々のプライバシーを守ることができます。

また、世帯間で子育てや
介護をサポートするときにも便利な間取りです。

ただし、早朝や遅い時間など
生活リズムが異なる家族がいる場合、
他の家族の睡眠に影響を与える可能性もあるため、
十分な配慮が必要です。

部分共有型は完全分離型よりも
建築コストが抑えられますが、
完全同居型よりも建築面積は大きくなります。

 

完全分離型

「完全分離型」は、
玄関・キッチン・風呂・洗面所など、
住宅の各部分を分けた間取りのことです。

世帯ごとに上下に分ける、
左右に分けるなどの方法があります。

完全分離型では、
互いの世帯を訪れない限り
コミュニケーションは取れないため、
マンションの隣人のような関係性を保つことも可能です。

その中でも緊急時や
困ったときには助け合うことができ、
近くに住んでいるという
安心感を得られるのもメリットです。

プライバシーを重視しつつ、
お互いのタイミングで交流したいと望む
家族に適した間取りと言えます。

ただし、水回り設備や玄関など
生活に必要な設備がすべて2セットあり、
その分のスペースも必要になります。

必然的に建築費用は高くなり、
建築面積も大きくなることを
理解しておきましょう。

 

🔸二世帯住宅を建てるときのコツと注意点

二世帯住宅を建てるときには、
以下3つのコツと注意点があります。

◽️二世帯住宅が得意な建築会社に依頼する
◽️家族の意見をよく聞いて間取りを選ぶ
◽️費用や生活上のルールを決めておく

それぞれについて、
詳しく解説していきます。

 

二世帯住宅が得意な

建築会社に依頼する

親世帯と同居する家を建てるときには、
二世帯住宅が得意な建築会社への
依頼をおすすめします。

二世帯住宅の計画では、
主に以下の項目を重視しながら進めていきます。

◽️分離部分と共用部分のバランスと建築費用
◽️両世帯の収納スペースの確保
◽️家族間の生活リズムの違いに対する配慮
◽️将来の介護が必要になったときの動線計画とバリアフリー設計

理想の間取りは家族ごとに異なるため、
これらの要素を総合的にみて判断していくには、
建築の知識が欠かせません。

複数のメーカーから
プランや見積もりを取り、
自分にあった業者を見つけましょう。

また、理想の住宅を実現するためには、
コミュニケーション力のある担当者を
見つけることも大切です。

両世帯の要望を理解し、
バランス良く取り入れた
プランを提案できる経験豊富な担当者を
選ぶことをおすすめします。

 

家族の意見をよく聞いて

間取りを選ぶ

二世帯住宅を建てるときには、
家族の意見をよく聞いて
間取りを選ぶことも重要です。

建築費用だけを重視して
間取りを決めると、
住んでから「こんなはずではなかった」と
後悔する可能性があります。

実際に間取りの計画が進むと、
同じ場でお互いの意見を素直に
伝え合うのは容易ではありません。

その場合は、
子世帯と親世帯で別々に業者と
打ち合わせをするのもおすすめです。

直接伝えにくいことでも、
別々に話を聞いてもらい、
第三者である建築士が要望をまとめることで、
希望のすり合わせがしやすくなるでしょう。

 

費用や生活上のルールを決めておく

二世帯住宅の建築では、
建てた後の生活費や光熱費の分担などの
ルールを決めておくことをおすすめします。

また、完全同居型や部分共有型では、
入浴時間や食事のスケジュール、
家事責任の分配も決めておくことで、
トラブルが起こりにくくなるでしょう。

日常生活が始まると、
些細な不満も伝えにくく
我慢してしまうことがあります。

特に共有部分の掃除や片付けを誰が行うか、
どの収納スペースを誰が使用するかなど、
詳細なルールもあらかじめ
決めておくのがおすすめです。

 

まとめ

二世帯住宅の建築は、
将来を見据えた家族の形を実現する
大切なステップです。

家族の生活スタイルを考慮して、
間取りや資金計画をはじめることが
二世帯住宅の家づくりの第一歩です。

本記事で紹介したポイントを参考にして、
ぜひ、皆さま家族にあった
最適な二世帯住宅を見つけてください!

「土地」からいっしょに探す。

KOSHINでは、家のことはもちろん、
住まいの土地から
いっしょに見つけることも可能です。
土地の選び方がわからない、
その土地の子育ての事情がわからない、
お金と設計のバランスを考えた
土地探しがわからないなど、
お気軽にご相談ください。
あなたの未来を考え、
土地からいっしょに探します。