若い世代に人気!狭小住宅の魅力とは?建てるときのコツも解説 - 株式会社コーシンコンストラクション
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2023.12.18

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若い世代に人気!狭小住宅の魅力とは?建てるときのコツも解説

都市部のコンパクトな土地に建てる、
おしゃれな狭小住宅が人気を集めています。

しかし、
「狭小住宅は狭いイメージがあるけど、メリットはあるの?」
「狭小地にマイホームを建てるときには、どのようなプランを選べばいいの?」
などの疑問が出てくることもあるでしょう。

そこで今回は、
狭小住宅の魅力と建てるときのコツを紹介します。

マイホーム建築を考えている人は、
ぜひご覧ください。

狭小住宅とは?

“狭小住宅”という言葉に
明確な定義はありませんが、
一般的には50平米約15坪以下の
敷地に建てられる家のことを指します。

日本の一軒家の敷地は、
約100平米(約30~40坪)が
ボリュームゾーンです。

狭小住宅では、
その半分程度の土地に建てるため、
活用できる敷地面積は小さいと言えます。

しかし、
限られた空間の中でも家の中を広く見せるために、
さまざまな間取りの工夫が豊富に
取り入れられているのも狭小住宅の特徴です。

例えば、
勾配天井やスキップフロアを取り入れるなど、
設計の工夫次第でデザイン性の高い
おしゃれなマイホームが実現するでしょう。

狭小住宅を建てる魅力

狭小住宅には、
以下の3つの魅力があります。

・土地代を抑えられる
・都市部でも一軒家が建てられる
・税金を抑えられる

それぞれについて、詳しく紹介していきます。

🔸土地代を抑えられる

狭小住宅は、家を建てるときの
土地代を抑えられるのがメリットです。

狭小住宅であれば、広い土地は必要ないため
土地代が安く納まり、
マイホームにかかる総額費用を抑えられます。

また、土地代を抑えられる分、
建物に費用をかけられるため、
ビルドインガレージや屋上など
理想のマイホームプランを
実現しやすいとも言えます。

🔸都市部でも一軒家が建てられる

狭小住宅であれば、
都市部の小さな土地でも一軒家が建てられます。

例えば、電車やバスなど交通の便が良く、
繁華街にも行きやすい生活を求めている方にとって、
都市部での暮らしは理想的な選択肢となるでしょう。

静かな郊外に広い家を持ちたい
などの希望がなければ、
利便性の高い都市部で
マイホームを建てられるのは大きな魅力です。

🔸税金を抑えられる

狭小住宅では、
固定資産税や都市計画税の負担も軽減されます。

固定資産税や都市計画税は
土地の価値が基本となるため、
広い土地で価値が高いと税額も上がります。

しかし、狭小住宅では
土地自体が小さく評価額が低い傾向にあるため、
課税される金額もあまり高くなりません。

また、200平米以下の住宅地は
小規模住宅用地に該当し、
税金の軽減措置を受けられることがあります。

小規模住宅用地の場合は、
固定資産税は評価額の1/6、
都市計画税では評価額の1/3になる
特例率が適応されます。

狭小住宅を建てるときのポイント

限られた土地やスペースの中に建てる
狭小住宅を計画するときには、
以下3つのコツがあります。

・細かく部屋を区切らない
・収納はデッドスペースを活用する
・光を取り込みやすいプランにする

それぞれについて、詳しく紹介していきます。

🔸細かく部屋を区切らない

狭小住宅を作るときには、
できるだけ仕切りを少なくするのがポイントです。

部屋を細かく分けると空間が狭くなり、
圧迫感を覚えることがあるためです。

具体的には、吹き抜けやロフト、
スキップフロアなどを活用し、
縦方向に空間を広げるのもよいでしょう。

熱暖房効率や遮音のために区切るときでも、
ガラスやポリカーボネートなど
透明性が高い素材を使うのがおすすめです。

🔸収納はデッドスペースを活用する

狭小住宅の設計では、
収納空間を確保するために
デッドスペースを使うのがポイントです。

居住エリアを広げていくと、
収納スペースの確保が難しくなりがちです。

そのため、階段の下や小屋裏などの
デッドスペースを活用しましょう。

壁に取り付ける棚だけでなく、
壁の厚みを利用した収納を
造り付けるのも有効です。

🔸光を取り込みやすいプランにする

狭小地で家を建てるときには、
採光と通風を確保することが大切です。

都市部では敷地が狭いだけでなく、
変形地や密集地になることも珍しくありません。

そのため、隣家が近く、
日当たりや風通しのよくない部屋が
できてしまうことがあります。

その中でも心地よい家を建てるには、
敷地の形状を生かしながら広々と暮らせる
プランにすることが大切です。

方法としては、
2階リビングや天窓などを
取り入れるのもよいでしょう。

また、隣接する土地が空き地であっても、
将来的に他の建物が建つことも考慮して光
と風を確保できるような設計をすることが大切です。

隣に建物があると仮定し、
明るく風通しの良い間取りを考えましょう。


まとめ

狭小住宅は、
一般的な住宅よりも小さな土地に
建てられる住宅のことです。

狭小住宅は土地代や税金が抑えられる
というメリットがあります。

また、交通の便がよい都市部に
一軒家を持てるのも魅力です。

狭小住宅を建てるときには、
敷地の形状を最大限に生かした
プランにするのがおすすめです。

部屋を細かく区切らず、
光と風を取り込みやすい間取りにしましょう。

狭小住宅の間取りを作るときには、
敷地にあったプランにすることが大切です。

松山や砥部で狭小住宅をご検討中の方は、
ぜひ弊社にお気軽にご相談ください♪