今年も!一度は行ってみたい!「大洲のうかい」 - 株式会社コーシンコンストラクション
EHIME MATSUYAMA
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2025.05.16

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今年も!一度は行ってみたい!「大洲のうかい」

コーシン田中です!


「せっかくの夏、どこか非日常を味わえる場所はないかな?」と考えている方におすすめしたいのが、愛媛県大洲市で行われる夏の風物詩「大洲のうかい」です。


篝火(かがりび)が揺れる肱川を舞台に、鵜匠と鵜が一体となって織りなす伝統の漁が、まるで時をさかのぼったような情景を見せてくれます。


この記事では、「大洲のうかい」の見どころや楽しみ方をご紹介します。

大洲のうかいとは?

「大洲のうかい」は、愛媛県大洲市で夏季に行われる伝統的な鵜飼いで、日本三大鵜飼いの一つに数えられています。


鵜匠の乗る鵜船と観覧用の屋形船が並走する「合わせうかい」という珍しい形式で、間近で鵜の巧みな漁の様子を観賞できるのが特徴です。


装束に身を包み、手縄を操って鮎を捕らえる鵜匠の姿は見応え抜群。


町のシンボルとも言える大洲城が夜景に映える風景とともに、水郷大洲ならではの風情ある夏のひとときを楽しめます。

2025年大洲のうかい基本情報

項目内容
開催期間2025年6月1日(日)~9月20日(土)
開催時間18:30~20:30頃(乗船開始:18:30)
集合場所うかいレストプラザ(愛媛県大洲市)
乗合船料金大人:4,000円(食事なし)/8,000円(食事付き)
貸切船料金小型船(10名まで):28,600円+料理代等
予約方法公式サイトまたは電話での事前予約

大洲のうかいは、6月1日からおよそ3ヶ月半にわたり行われています。


公式サイトからは、乗合船と貸切船の両方が予約可能です。


屋形船では、郷土料理をゆっくりとお酒と一緒に楽しめます。


川の涼しい風を感じながら地元の料理やお酒を味わえたら、きっと格別な時間を過ごせますね。


また、船には案内役の人がいて、「うかい」について説明してくれるので、見どころや歴史を知りながら観賞できるのも魅力です。

大洲のうかいとともに楽しみたい観光スポット

大洲のうかいは夕方から始まるため、昼間は他の観光地を回ってみてはいかがでしょうか。


大洲には、歴史や風情を感じられる観光スポットが多数あります。


どのようなスポットがあるのか、詳しく解説していきます。

🔸大洲城

大洲城は、鎌倉時代末期の1331年に伊予国守護の宇都宮豊房によって築かれました。


明治時代に天守が解体されましたが、2004年に木造で忠実に復元され、日本初の木造復元天守となりました。


また、現存する4棟の櫓は国の重要文化財に指定されています。


大洲城では、天守に宿泊できる「キャッスルステイ」も体験可能です。


大洲のうかいとあわせて訪れれば、より深くこの地の魅力を味わえそうですね。

🔸おおず赤煉瓦館

おおず赤煉瓦館は、1901年に大洲商業銀行の本店として建てられた和洋折衷の歴史的建築物です。


イギリス積みの赤煉瓦に和瓦を組み合わせた外観が特徴で、鬼瓦には「商」の文字が刻まれています。


当時の大洲は木蝋や製糸業、舟運で栄え、赤煉瓦館はその繁栄を象徴する建物でした。


現在は観光施設として、本館1階で地元作家の和小物や砥部焼、大洲産の繭を使ったアクセサリーなどを販売しています。


大洲の歴史と文化を感じられるスポットとして、多くの人々に親しまれています。

🔸少彦名神社

少彦名神社(すくなじんじゃ)は、日本神話に登場する「少彦名命の終焉の地」とされる場所に建立された神社です。


参籠殿は、北斜面に張り出す懸造り構造で、最長8.3メートルの柱が特徴的です。


伝統的な貫工法と近代技術を融合させた建築で、三面にガラス戸を配した開放的な空間が魅力です。

🔸大洲まちの駅あさもや

「大洲まちの駅あさもや」は、愛媛県大洲市の城下町エリアに位置する観光拠点施設です。


観光案内所や物販コーナー、食事処、トイレなどを備え、観光のスタート&ゴール地点として最適です。


レンタサイクルもあるため、市内の散策をしたいときにも便利に使えます。


営業時間は9:00~18:00で、無料駐車場も完備されています。


大洲観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてください!

大洲城下町アクセス情報

大洲城下町へのアクセスは、公共交通機関や車を利用して便利に訪れることができます。


JR伊予大洲駅からは、巡回バス「ぐるりん」や徒歩、レンタサイクルで城下町エリアへアクセス可能です。


車で訪れる場合は、観光第一駐車場や、大洲市役所庁舎立体駐車場を利用できます。


城下町内は町の人たちが使う道路が多いため、車の乗り入れは控え、徒歩や自転車での散策がおすすめです。

まとめ

「大洲のうかい」は、日常ではなかなか味わえない、夏ならではの幻想的な時間を楽しめる伝統行事です。


鵜匠と鵜の見事な連携、篝火に照らされる川面の美しさ、そして歴史ある大洲城下町の風情が、五感をやさしく刺激してくれます。


周辺には歴史を感じられる観光スポットが多数あるため、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。


今年の夏は、大洲のうかいで心に残るひとときを過ごしてみてください。