2024.09.17
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コンパクトハウスの魅力とは?間取り例や価格相場
こんにちは!コーシン田中です!
コンパクトハウスと聞くと、「小さな家」「狭い家」など、ネガティブなイメージを抱くかもしれませんね。
しかしコンパクトハウスの魅力は、小さい・狭い家だからこそ実感できるもので溢れています。
この記事では、コンパクトハウスの定義やメリット、具体的な間取り例、そして価格相場について詳しくご紹介します。
快適で無駄のない生活を実現したい方、ぜひ参考にしてみてくださいね!
コンパクトハウスとは?広さの定義
コンパクトハウスとは、その名の通り小さな家のことをいいます。
具体的な広さの定義はありませんが、一般的には30坪未満の家のことを、コンパクトハウスと呼ぶケースが多いようです。
必要最低限の広さの住まいで快適に暮らせることから、一人暮らしの方や夫婦などに選ばれています。
もちろんファミリーがコンパクトハウスを採用することも珍しくなく、間取りを工夫すれば子どもも大人も、全員が個室を持つことだってできます。
一人暮らしにもおすすめ!コンパクトハウスの魅力
コンパクトハウスはいわゆる「狭小住宅」です。
人によっては、小さな家にネガティブな感情を持つこともあるかもしれません。
しかしコンパクトハウスには小さな住まいだからこそ得られる、さまざまなメリットがあります。
動線に無駄がない
コンパクトハウスは部屋から部屋への移動が少なく、動線に無駄がありません。
たとえばキッチンからダイニングテーブル、洗濯機から物干し場までの距離も近いため、家事がスムーズにできます。
掃除をする範囲も狭いため、日々の暮らしがぐっとラクになるでしょう。
費用を抑えられる
コンパクトハウスは建物が小さいことから、冷暖房機器のパワーが少なくても、快適な室温を維持できます。
また、リフォームの範囲も狭いため、一般的な2階建てと比べて修繕費もかかりません。
家の大きさが金額を決める要素になる固定資産税も、節約できます。
家族の気配を近くに感じられる
コンパクトハウスは家族との距離が近いため、別の部屋で過ごしていても家族の気配を何となく感じられます。
家族が玄関を出入りした際も気付きやすいため、「おかえり」「ただいま」などの自然なコミュニケーションも生まれやすいでしょう。
庭や駐車場を広く使える
十分な土地がある場合、家の面積を小さくすることで庭や駐車場を広く設計できます。
バーベキューやプール遊び、ガーデニングなどをゆったりと楽しめば、日常の豊かさが増すのではないでしょうか。
2階建てコンパクトハウスの間取りの例
こちらは26坪のコンパクトハウスの間取り例です。
廊下や収納のスペースを必要最低限に抑えることで、それぞれの空間にゆとりを確保できます。
縦長の間取りにすることで、空間の有効活用ができ、リビングでのんびり過ごす家族とキッチンで料理をする人のコミュニケーションも取りやすくなります。
30坪の場合
こちらは30坪の間取りの事例です。
玄関を少し広くつくり、シューズクローゼットを設置しています。
2階には3部屋を設けており、家族それぞれがプライベートな時間を楽しめる間取りです。
リビングには収納が設けられているため、日用品のストックが可能です。
床や壁の色を明るくすることで、コンパクトハウスでも広さを演出できます。
コンパクトハウスの価格帯
コンパクトハウスの価格帯は、広さや家の構造などによって異なりますが、一般的な建築価格の相場は1,000万円〜2,000万円ほどです。
大手ハウスメーカーの場合は、1坪100万円弱が建築価格の相場となるため、コンパクトハウスであっても2,500万円ほどの建築費用が必要になります。
コンパクトハウスがおすすめな人
コンパクトハウスはどのような方に向いているのでしょうか。
ここからは、コンパクトハウス住まいがおすすめな方をご紹介します。
一人暮らしの人
一人暮らしの方であれば、25坪以下のコンパクトハウスでもゆったり過ごせます。
広い部屋が必要ない場合は、個室を多くつくり、趣味部屋や物置部屋など用途ごとに分けて使うのも良いアイデアです。
4人以下の家族
夫婦のみの世帯や4人以下の家族にも、コンパクトハウスはぴったりです。
建物が小さくお互いの気配を感じやすいことから、家族の温もりを実感できるでしょう。
また、土地の広さによっては庭が広く確保できるため、プール遊びや庭遊びなどもしやすくなります。
休日の過ごし方の選択肢が、増えるのではないでしょうか。
ミニマリスト
ミニマリストの方にもコンパクトハウスがおすすめです。
必要最低限の物に囲まれて暮らすミニマリストであれば、小さな建物でも、物に溢れて窮屈に感じることはなく、快適に過ごせるでしょう。
家事・費用の負担を減らし快適に過ごしたい人
コンパクトハウスは動線に無駄がないため、家事の負担を減らせます。
掃除や洗濯、配膳などの家事負担を軽減したい方に、ぴったりの選択肢です。
また建物が小さいことから、光熱費や修繕費などのランニングコストも抑えられます。
費用負担を削減したい方も、コンパクトハウスを検討してみてはいかがでしょうか。
コンパクトハウスで後悔をしないためのポイント
コンパクトハウスで後悔をしないためには、暮らしのシミュレーションを入念に行うことが大切です。
間取り図が完成したら、家事動線の確認はもちろん、家族の生活リズムに合った部屋割りであることや収納場所の利便性などを、チェックしてみましょう。
その際、間取り図に動線を書き込むことで、コンパクトハウスの暮らしをより想像しやすくなります。
また、将来を見越して間取りを考えることも大切です。
子どもが大きくなった後や親やきょうだいの同居が必要になった際に、リフォームがしやすい工夫を取り入れておくことをおすすめします。
小さな住まいのため、家族のプライバシーの確保が十分にできていることも、重要なポイントです。
コンパクトハウスの間取りやデザインなどで迷った際は、住まいづくりのパートナーとなる住宅会社に相談してみることをおすすめします。
きっと、コンパクトハウスの施工経験や知識を活かした、的確なアドバイスをもらえるはずです。
コンパクトハウスで心地よい暮らしを実現しよう
コンパクトハウスは無駄がなく、コストパフォーマンスに優れた住まいです。
「狭いと暮らしにくいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、小さな家だからこそ得られるメリットも豊富にあります。
また、狭くても快適に暮らす工夫を加えることが、コンパクトハウスづくりでは大切です。
費用を抑えて快適な家づくりをしたいと考える方は、ぜひ、お気軽にご相談くださいね!