愛媛県の秋を楽しむ！地元民がおすすめする秋の愛媛グルメ

こんにちは！コーシン田中です！

温暖な気候と豊かな自然に恵まれた愛媛では、秋になると、たくさんの美味しい食べ物と出会えます。

地元ならではのグルメを味わいながら、秋の愛媛を楽しんでみませんか？

この記事では、愛媛でこの季節にぜひ食べてほしいおすすめのグルメをご紹介します！

みかん｜愛媛といえばやっぱりこれ！

愛媛はみかん大国です。

栽培されているみかんの品種は多岐に渡り、その数はなんと、40種類以上にも及ぶとされています。

なぜ、これほどまでに愛媛ではみかん栽培が盛んなのでしょうか。

その理由は、みかんに適した環境と立地にあります。

愛媛県は温暖な土地で、冬でも氷点下5度以下になることはほとんどありません。

また、夏から秋にかけての日照時間も長く、みかんの生育に必要な条件が揃っています。

さらに海と段々畑の石垣から太陽の光が反射されることで、上からも下からも、サンサンと日光を浴びてみかんを育てることができる環境です。

海風に含まれるミネラルも、美味しいみかんを作る要素の1つになっているそう。

秋のみかんは夏の太陽をたっぷり浴びたジューシーな味わいが魅力です。

ぜひ、秋の愛媛に訪れた際は、たくさんのみかんを堪能してみてください。

秋の味覚といえば、栗を思い浮かべる人も多いはず。

みかんのイメージが強い愛媛県ですが、じつは栗の栽培も盛んで、なんと日本で3位の出荷量（※）を誇ります。

愛媛の栗の品種といえば、「中山栗」です。

日本で有名な栗といえば丹波栗が挙げられますが、中山栗も栗好きにはよく知られたブランドであり、丹波栗に並んで高い人気を誇ります。

中山栗は、大粒で上品な味わいが特徴です。

お菓子に使うこともありますが、そのまま食べても、豊かな甘さを楽しめます。

生産者の数が年々減少していることから、最近では県外に出回ることは少なく、愛媛県以外で食べられる機会は少なくなってきています。

秋の愛媛県を訪れたら、県外で楽しめるチャンスの少ない中山栗を味わってみてはいかがでしょうか。

愛媛には、伊予美人という品種の里芋があります。

こちらも、9月ごろから店頭で見かける機会の増える、愛媛県の秋の味覚です。

伊予美人の特徴はねっとりとした弾力のある食感と濃厚な甘味です。

繊細な歯触りをしており、くせのない旨味に満ちていることから、さまざまな料理に活用できます。

また、丸々とした見た目の美しさも伊予美人の人気の秘密です。

お土産に購入し、ご近所や友人などに配る人もいるとか。

スーパーや農協などで購入できる手軽さも、伊予美人の魅力です。

見かけたらぜひ購入してみてください。

海に面している愛媛県は、漁業も盛んです。

その中でもタチウオは生産量日本1位を誇る、愛媛県民にとって身近な海産物です。

タチウオの産卵期は夏前〜秋ごろとされています。

産卵を控えたタチウオは栄養を蓄えていることから旨味が強く、心地よい弾力の食感を楽しめます。

また、とろけるような上品な脂も、この時期のタチウオならでは！

秋に愛媛を訪れたら、ぜひ産卵期のタチウオの美味しさを楽しんでみてください。

鯛めしも、愛媛のグルメのうちの1つです。

鯛めしには2種類あり、炊き込みご飯タイプの鯛めしと、生卵を解いたタレと鯛を熱々ご飯に乗せて食べるタイプの鯛めしがあります。

どちらも鯛の美味しさを十分に味わえる、愛媛県自慢のグルメです。

とくに秋の鯛は、脂のノリがとても良く、まったりと濃厚な旨味に溢れています。

「紅葉鯛」とも呼ばれ、紅葉のように赤く染まった身の美しさも特徴です。

秋に愛媛を訪れたら、紅葉鯛の鯛めしの美しさと美味しさを、堪能してみてはいかがでしょうか。

鍋焼きうどんは、松山市のご当地フードで、甘めの出汁にシンプルな具材、それにレトロなアルミの器が特徴です。

優しい味わいの熱々スープとやわらかな喉越しの麺がストンと胃袋に落ちると、冷えた体がじんわりと温まるのを感じられます。

家庭で作ることもできるメニューですが、愛媛に訪れた際は、ぜひ本番の味を楽しんでみてください。

愛媛の海風で冷たくなった手足も、鍋焼きうどんを食べればぽかぽか温まりますよ。

愛媛の秋は、みかんや栗、タチウオ、紅葉鯛といった季節限定のグルメがたくさん楽しめる時期です。

自然豊かな環境で育まれた食材は、どれも濃厚な味わいと食感が魅力です。

愛媛を訪れた際は、地元ならではの秋グルメを味わいながら、豊かな自然と美しい景色に囲まれたひとときをお楽しみください。