2026年9月の値上げは?食品・飲料の値上げ一覧
EHIME MATSUYAMA
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2026.09.02

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【2026年9月】値上げするものは?食品・飲料など値上げ商品一覧と家計への影響を解説

2026年9月の値上げをイメージした食品

「2026年9月に値上げするものは何?」「9月から食品や飲料はいくら高くなる?」「値上げはいつまで続くの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。


2026年も食品を中心とした値上げが続いています。


帝国データバンクが2026年8月31日に発表した調査によると、主要食品メーカー195社における2026年9月の飲食料品の値上げは4,923品目


2026年では最も多く、前年2025年9月の1,467品目と比べても約3倍となる大規模な値上げです。


特に2026年9月の値上げで目立つのが、しょうゆやマヨネーズ、ドレッシング、つゆなどの調味料です。


さらに冷凍食品やチルド食品、清涼飲料水、乳製品、菓子など、普段の食卓で購入する身近な商品にも価格改定が広がっています。


値上げの背景には、原材料価格だけでなく、原油やエネルギー価格、物流費、人件費、包装資材費、円安による輸入コストなど複数の要因があります。


食品の価格が上がれば、毎月の食費や家計への影響も避けられません。


この記事では、2026年9月に値上げするものについて、食品・飲料などの値上げ商品一覧や主なメーカーの価格改定、値上げの理由、家計への影響、節約方法までわかりやすく解説します。


2026年9月の値上げ情報を確認して、これからの家計管理に役立ててください。

2026年9月に値上げするものは?4,923品目の食品が価格改定

🔶2026年9月は今年最大の値上げラッシュに

2026年9月は、今年最大規模となる食品の値上げラッシュとなっています。


帝国データバンクが主要食品メーカー195社を対象に行った調査によると、家庭用を中心とした2026年9月の飲食料品値上げは合計4,923品目


値上げ1回あたりの平均値上げ率は11%となっています。


2025年9月の値上げは1,467品目だったため、2026年9月は前年同月のおよそ3倍です。


さらに、単月で4,000品目を超えるのは2025年4月以来となり、2026年の中では最多となりました。


「一部の商品だけが高くなる」という状況ではなく、調味料や加工食品、飲料、乳製品、菓子など幅広いカテゴリーで価格改定が行われている点が、2026年9月の値上げの大きな特徴です。

🔶2026年9月の値上げはいつから始まる?

2026年9月の値上げは、9月1日の納品分・出荷分から価格改定するメーカーが多くなっています。


たとえばキッコーマン食品では、しょうゆやつゆ、たれなどを2026年9月1日納品分から価格改定しています。


日清食品チルドや日清食品冷凍でも9月1日納品分から価格を改定し、コカ・コーラ ボトラーズジャパンでは9月1日出荷分から主要カテゴリー製品の価格改定を実施しています。


ただし、「9月1日に全国すべてのスーパーの商品価格が一斉に変わる」という意味ではありません。


メーカーの出荷・納品時期や小売店の在庫、店舗ごとの価格設定によって、実際の店頭価格へ反映されるタイミングには差が生じる場合があります。

🔶2025年9月と比べて値上げ品目はどれくらい増えた?

2026年9月の4,923品目という数字は、前年同月と比較すると大幅な増加です。


2025年9月は1,467品目だったため、1年間で3,000品目以上増加しています。


また、2026年1月から11月までに判明している飲食料品の値上げ品目数は累計1万9,083品目に達しています。


帝国データバンクでは、年間では2万品目への到達が確実で、2025年の2万609品目を上回るとみています。


つまり2026年9月だけの一時的な値上げではなく、年間を通じて物価上昇が続いている状況だと考える必要があります。

【2026年9月値上げ一覧】食品・飲料など何が高くなる?

🔶調味料|しょうゆ・めんつゆ・酢・マヨネーズなどが値上げ

2026年9月の値上げで最も品目数が多いのが「調味料」です。


帝国データバンクによると、2026年9月に値上げとなる調味料は1,959品目


マヨネーズやドレッシング類、しょうゆ、つゆ製品、食酢など、毎日の料理で使用する身近な調味料が幅広く対象となっています。


調味料は一度購入すると長期間使える商品もありますが、しょうゆやつゆ、マヨネーズなどは多くの家庭で日常的に使用するため、複数商品の価格上昇が重なることで家計への負担を感じやすくなる可能性があります。

🔶加工食品|冷凍食品・チルド食品などが値上げ

調味料に次いで値上げ品目が多いのが加工食品です。


2026年9月は1,848品目の加工食品が値上げ対象となり、冷凍食品をはじめ、チルド食品やすり身製品など幅広い商品で価格改定が行われています。


たとえば日清食品冷凍は2026年9月1日納品分から、ラーメン、パスタ、和風麺、焼そば、米飯、惣菜など一部を除く冷凍食品について、出荷価格を約5~21%引き上げています。


日清食品チルドでも、チルド製品各種についてメーカー希望小売価格を約6~11%引き上げました。


冷凍食品やチルド食品は、忙しい日の食事やお弁当などに利用する家庭も多いため、日常生活への影響が大きいカテゴリーの一つといえるでしょう。

🔶飲料|ペットボトル・缶飲料などが値上げ

2026年9月は、飲料の値上げにも注意が必要です。


帝国データバンクの調査では、「酒類・飲料」の値上げは466品目


炭酸飲料などの清涼飲料水に加え、一部の酒類も対象となっています。


コカ・コーラ ボトラーズジャパンは2026年9月1日出荷分から、PETボトル製品や缶製品、パウチ製品、ハンディパック製品、袋入り製品などの主要カテゴリーについて価格改定を実施。


メーカー希望小売価格の改定率は3.2~18.7%と発表しています。


飲料はスーパーやコンビニ、自動販売機など購入する場所が多く、日常的に利用する人ほど値上げの影響を感じやすい商品です。

🔶乳製品|バター・チーズなど身近な食品も値上げ

2026年9月には、乳製品でも値上げが予定されています。


帝国データバンクによると、乳製品の値上げは278品目となり、前年同月から倍増しています。


バターやチーズなどの乳製品は、そのまま食べるだけでなく、料理やお菓子作りなど幅広い用途で使用されます。


パンや加工食品など別の商品にも乳製品が原材料として使われるため、原材料価格の上昇がさまざまな商品の価格へ波及する可能性もあります。

🔶菓子|おやつとして購入する商品も値上げ

菓子類についても、2026年9月は272品目が値上げ対象となっています。


菓子は原材料だけでなく、包装資材やエネルギー、物流など複数のコストの影響を受けます。


そのため、商品価格そのものを引き上げるだけでなく、価格を据え置いたまま内容量を変更する「実質値上げ」が行われるケースもあります。


買い物をするときは販売価格だけを見るのではなく、内容量や1個・100gあたりの価格を比較すると、実際の値上がりを判断しやすくなります。

2026年9月に値上げする主なメーカーと商品

🔶キッコーマン|しょうゆ・つゆ・たれなどを値上げ

キッコーマン食品は、2026年9月1日納品分から多数の商品を価格改定しています。


対象となるのは、キッコーマンしょうゆ153アイテムで希望小売価格を5~9%、つゆ類47アイテムを5~22%、たれ類47アイテムを6~11%引き上げるなど、家庭で使用する身近な商品が中心です。


さらに、デルモンテの野菜飲料・果汁飲料など12アイテムを4~13%、みりん類など32アイテムを2~8%引き上げています。


キッコーマンは価格改定の理由として、物流費、人件費、製造設備費、原材料費、包装材料費などの上昇を挙げています。

🔶コカ・コーラ|PETボトル・缶などの飲料を値上げ

コカ・コーラ ボトラーズジャパンも2026年9月1日出荷分から価格改定を実施しています。


対象はPETボトル製品のほか、缶・ボトル缶、パウチ製品など主要カテゴリーで、メーカー希望小売価格の改定率は3.2~18.7%です。


同社は価格改定の背景として、原材料や資材、エネルギー価格の高騰に加え、為替相場の変動や国際情勢などによって事業活動に必要なコストの上昇が長期化していることを挙げています。

🔶日清食品|冷凍食品・チルド食品を値上げ

日清食品グループでも、2026年9月から冷凍食品とチルド食品の価格改定が行われています。


日清食品冷凍は9月1日納品分から冷凍食品の出荷価格を約5~21%引き上げ、日清食品チルドはチルド製品のメーカー希望小売価格を約6~11%引き上げています。


価格改定の背景には、包装資材の価格高騰、エネルギー費、物流費、人件費などの上昇があります。


このように2026年9月の値上げは、特定の商品やメーカーだけではありません。


日々の食卓で購入する調味料、冷凍食品、飲料、乳製品、菓子など幅広い分野へ広がっています。

なぜ2026年9月に値上げが相次いでいる?主な5つの理由

🔶2026年9月の値上げ理由① 原材料価格の上昇

2026年9月の食品値上げで最も大きな要因となっているのが、原材料価格の上昇です。


帝国データバンクの調査では、2026年の値上げ要因のうち「原材料高」の影響を受けた値上げは90.7%を占めています。


食品メーカーは農産物や畜産物、水産物などさまざまな原材料を使用しています。


国内外の需給状況や天候、国際情勢によって仕入れ価格が上昇すると、その影響が商品の販売価格にも及びます。

🔶2026年9月の値上げ理由② 原油・エネルギー価格の上昇

食品を製造するためには、工場の電気やガスなど多くのエネルギーが必要です。


また、商品を全国へ運ぶためには燃料も欠かせません。


2026年は中東情勢などを背景とした原油・ナフサ価格の上昇も値上げを押し上げる要因となっています。


エネルギー価格の上昇は、食品そのものだけでなく製造、包装、保管、輸送など幅広い工程のコスト増につながります。

🔶2026年9月の値上げ理由③ 物流費・人件費の上昇

人件費や物流費の上昇も、2026年9月の値上げを考えるうえで重要です。


商品を製造する人、倉庫で管理する人、店舗まで運ぶ人など、食品が私たちの手元へ届くまでには多くの人が関わっています。


人手不足への対応や賃金の上昇、配送コストの増加などが続けば、メーカーや小売事業者の負担も大きくなります。

🔶2026年9月の値上げ理由④ 円安による輸入コストの上昇

日本は多くの食料や原材料、エネルギー資源を海外から輸入しています。


円安が進むと、同じ価格の商品を海外から購入する場合でも円換算した仕入れ価格が高くなるため、企業の輸入コストが増加します。


そのため、為替相場の変動は食品や飲料など身近な商品の価格にも影響を与える要因となります。

🔶2026年9月の値上げ理由⑤ 包装資材などの価格上昇

食品には容器やペットボトル、缶、袋、段ボールなどさまざまな包装資材が使われています。


こうした包装資材の価格が上昇すれば、商品そのものの原材料価格が変わらなくても製造コストは増加します。


実際にキッコーマンや日清食品グループなども、包装材料費や包装資材価格の上昇を価格改定の理由として挙げています。

2026年9月の値上げで家計への影響はどうなる?

🔶毎日使う調味料の値上げが家計に影響

2026年9月の値上げで家計への影響が大きいと考えられるのが、しょうゆ、つゆ、たれ、マヨネーズ、ドレッシングなどの調味料です。


調味料は一つひとつの購入金額だけを見ると、それほど大きな負担には感じないかもしれません。


しかし、毎日の料理に使う商品が複数値上げされると、年間を通して見たときの食費には少しずつ影響が積み重なります。


特に2026年9月は、調味料だけで1,959品目が値上げ対象となっています。


しょうゆやつゆなどの定番商品も対象になっているため、「いつも購入していた商品が以前より高くなっている」と感じる機会が増えるでしょう。


ただし、メーカーが発表している「希望小売価格の改定率」が、そのままスーパーなどの店頭価格の上昇率になるとは限りません。


実際の販売価格は各小売店が決定するため、店舗や地域、セールの有無などによって差があります。

🔶冷凍食品・飲料・乳製品の値上げにも注意

2026年9月の値上げは調味料だけではありません。


冷凍食品やチルド食品、飲料、乳製品、菓子など、日常的に購入する幅広い食品が対象となっています。


冷凍食品は、忙しい日の夕食やお弁当のおかずとして活用しやすく、家庭によっては購入頻度の高い食品です。


さらに、ペットボトル飲料や缶飲料、バター、チーズ、菓子なども値上げが続けば、毎回の買い物で支払う金額が少しずつ増える可能性があります。


大切なのは、「○%値上げ」という数字だけを見るのではなく、自分の家庭で購入頻度が高い商品が値上げ対象になっているかを確認することです。


たとえば毎週購入する商品が値上げされれば家計への影響は大きくなりますが、数カ月に一度しか購入しない商品であれば、実際の負担はそれほど大きくない場合もあります。


値上げのニュースを見て必要以上に不安になるのではなく、まずは普段購入している食品を確認し、自分の家庭への影響を把握することから始めましょう。

🔶値上げ前の買いだめは本当にお得?

値上げのニュースを見ると、「高くなる前にまとめ買いしておこう」と考える方も多いでしょう。


確かに、日常的に使用する商品を値上げ前の価格で購入できれば節約につながる場合があります。


しかし、買いだめする商品は慎重に選ぶ必要があります。


しょうゆや調味料、飲料などは比較的保存しやすいものもありますが、商品ごとに賞味期限や開封後の保存方法が異なります。


また、安いからという理由だけで大量に購入すると、使い切れずに食品ロスにつながる可能性があります。


さらに、収納スペースを圧迫したり、買ったことを忘れて同じ商品を購入したりすれば、結果的に節約にならないこともあります。


値上げ対策としてまとめ買いをする場合は、「必ず使うもの」「保存しやすいもの」「賞味期限内に消費できる量」を基準に考えることが大切です。

2026年9月の値上げに負けない家計の節約方法

🔶スーパーの特売やプライベートブランドを活用する

2026年9月の値上げに対応するために、まず取り入れやすいのがスーパーの特売やプライベートブランドの活用です。


同じカテゴリーの商品でも、メーカーやブランド、購入する店舗によって価格は異なります。


これまで何となく同じ商品を購入していた場合は、価格改定をきっかけに他の商品と比較してみるのも一つの方法です。


ただし、単純に販売価格だけを比べるのではなく、内容量も確認しましょう。


たとえば300円の商品と350円の商品が並んでいても、内容量が大きく異なれば、必ずしも300円の商品がお得とは限りません。


100gあたり、100mlあたりなどの単価を見ると比較しやすくなります。

🔶食品ロスを減らして食費を抑える

食品価格が上昇しているときほど意識したいのが、食品ロスを減らすことです。


安く購入することだけが節約ではありません。購入した食品を無駄なく使い切ることも、家計を守るうえで重要です。


冷蔵庫の奥から賞味期限の切れた調味料が出てきたり、野菜を使い切れずに捨ててしまったりした経験がある方もいるのではないでしょうか。


食材を捨ててしまえば、その購入費用も無駄になります。


値上げが続く時期だからこそ、冷蔵庫や食品庫の中身を定期的に確認し、賞味期限や消費期限が近いものから使用する習慣をつけることが大切です。

🔶買い物前に冷蔵庫・食品ストックを確認する

スーパーへ行く前に、冷蔵庫や冷凍庫、食品庫の中身を確認するだけでも無駄な買い物を減らしやすくなります。


「安かったから買ったけれど、家にも同じものがあった」という買い物が重なると、食費は少しずつ増えていきます。


スマートフォンのメモ機能などを使って必要な商品を書き出してから買い物へ行くと、不要な商品を購入する可能性を減らせます。


特に2026年9月は多くの食品が値上げ対象となっているため、価格だけに注目するのではなく、必要なものを必要な量だけ購入するという基本的な買い方が、これまで以上に重要になります。

🔶値上げ商品だけでなく家計全体を見直す

食品の値上げが続くと、「食費を削らなければ」と考えがちです。


しかし、無理に食事の量や質を落とす必要はありません。


家計を見直す場合は、食費だけではなく、通信費、保険料、電気代、サブスクリプションサービスなど、毎月支払っている固定費にも目を向けてみましょう。


たとえば月500円の固定費を削減できれば、年間では6,000円になります。


月1,000円なら年間1万2,000円です。


数十円の食品を我慢し続けるよりも、利用していないサービスや契約内容を一度見直した方が、家計全体では大きな節約につながることもあります。


2026年9月の値上げをきっかけに、「安いものを探す」だけでなく、毎月のお金の使い方そのものを確認してみるのもおすすめです。

2026年10月以降も値上げは続く?今後の物価動向

🔶2026年10月も3,000品目超の値上げが予定

「2026年9月を乗り切れば値上げラッシュは落ち着くの?」と気になる方もいるでしょう。


残念ながら、現時点では2026年10月以降も食品の値上げが予定されています。


帝国データバンクが2026年8月31日に公表した調査では、2026年10月の値上げ予定は3,033品目となっています。


9月の4,923品目からは減少する見込みですが、それでも3,000品目を超える規模です。


なお、今後メーカーから新たな価格改定が発表されれば、値上げ品目数は変動する可能性があります。


最新情報については、各メーカーの公式発表や帝国データバンクなどの調査を確認することが大切です。

🔶2026年の食品値上げは年間2万品目超の可能性

2026年の食品値上げは、年間で見ても大規模なものになっています。


2026年8月31日時点で判明している1月から11月までの飲食料品値上げは、累計1万9,083品目です。


帝国データバンクでは、年間2万品目への到達が確実で、2025年の2万609品目を上回るとみています。


ここで注意したいのは、「1万9,083種類の商品が一度ずつ値上げされた」という単純な意味ではないことです。


同社の集計では、年内に複数回値上げされた品目はそれぞれ別品目としてカウントされ、価格を据え置いたまま内容量を減らす実質値上げも対象に含まれています。


それでも、2026年を通して食品メーカーが大きなコスト上昇に直面していることは確かです。

🔶今後の値上げを左右する原油価格・円相場・原材料価格

2026年後半の物価を考えるうえでは、原材料価格だけでなく、原油価格や為替相場、物流費、人件費など複数の要因を見る必要があります。


特に輸入原材料を多く使用する食品では、円安が進むことで仕入れコストが上昇する可能性があります。


また、原油価格の上昇は製造時のエネルギー費だけでなく、容器や包装資材、輸送コストにも影響します。


一方で、為替や原材料価格は常に変動します。


そのため、「今後すべての商品がさらに値上がりする」と決めつけることもできません。


値上げ情報については、その時点で公表されている情報を確認しながら、必要に応じて家計の使い方を調整していくことが重要です。

2026年9月の値上げについてよくある質問(FAQ)

Q. 2026年9月は何品目が値上げしますか?

帝国データバンクが主要食品メーカー195社を対象に行った調査によると、2026年9月の飲食料品の値上げは4,923品目です。

2026年では単月最多となり、前年2025年9月の1,467品目から約3倍に増えています。

Q. 2026年9月1日から何が値上げしましたか?

2026年9月1日からは、しょうゆやつゆ、たれなどの調味料、冷凍食品、チルド食品、ペットボトル・缶飲料など幅広い商品の価格改定が行われています。

たとえばキッコーマン食品は9月1日納品分からしょうゆ、つゆ、たれなどを値上げし、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは9月1日出荷分からPETボトルや缶など主要カテゴリーの価格改定を実施しています。

Q. 2026年9月はどの食品の値上げが多いですか?

特に多いのが調味料と加工食品です。

2026年9月は調味料が1,959品目、加工食品が1,848品目となっています。

そのほか、酒類・飲料466品目、乳製品278品目、菓子272品目などが値上げ対象です。

Q. 2026年9月はなぜ値上げが多いのですか?

主な理由として、原材料価格、原油・エネルギー価格、物流費、人件費、包装資材費などの上昇が挙げられます。

さらに円安や国際情勢の変化も企業のコストを押し上げる要因となっています。

Q. しょうゆや調味料はどのくらい値上げしますか?

商品やメーカーによって異なります。

キッコーマン食品の場合、2026年9月1日納品分から、しょうゆ153アイテムの希望小売価格を5~9%、つゆ類47アイテムを5~22%、たれ類47アイテムを6~11%引き上げています。

なお、希望小売価格の改定率と実際のスーパーなどでの販売価格の上昇率が同じになるとは限りません。

Q. ペットボトル飲料も値上げしますか?

はい。

一例として、コカ・コーラ ボトラーズジャパンでは2026年9月1日出荷分からPETボトル、缶、パウチなど主要カテゴリーの価格を改定しています。

メーカー希望小売価格の改定率は3.2~18.7%です。

Q. 冷凍食品も値上げしますか?

はい。

日清食品冷凍では、2026年9月1日納品分からラーメン、パスタ、和風麺、焼そば、米飯、惣菜など、一部を除く冷凍食品について出荷価格を約5~21%引き上げています。

Q. 値上げ前にまとめ買いした方がお得ですか?

必ず使用する商品を適量購入するのであれば、値上げ前のまとめ買いが節約につながる場合があります。

ただし、賞味期限内に使い切れないほど購入すると食品ロスにつながります。

値上げされるという理由だけで大量購入するのではなく、普段の使用量や保存場所、賞味期限を確認してから判断しましょう。

Q. 2026年10月も値上げは続きますか?

2026年8月31日時点の帝国データバンクの調査では、10月も3,033品目の値上げが予定されています。

今後の企業発表によって品目数が変わる可能性があるため、最新情報を確認してください。

Q. 今後、食品価格が下がる可能性はありますか?

将来の食品価格を正確に予測することはできません。

原材料価格や為替、原油価格、物流費、人件費、国内外の需給など多くの要因によって変化するためです。

一部のコストが下落すれば価格上昇が落ち着く可能性はありますが、それがすぐに店頭価格の値下げにつながるとは限りません。

今後もメーカーや公的機関などが公表する最新情報を確認することが大切です。

まとめ|2026年9月は今年最大の値上げラッシュ!家計への影響を確認しよう

2026年9月は、食品を中心に大規模な値上げが行われています。


帝国データバンクによると、主要食品メーカー195社における2026年9月の飲食料品値上げは4,923品目で、2026年では最多です。


平均値上げ率は11%となり、前年2025年9月の1,467品目から約3倍に増えました。


特に値上げが多いのは調味料と加工食品です。


しょうゆ、つゆ、たれ、マヨネーズ、冷凍食品、チルド食品など、毎日の食卓に欠かせない商品が数多く含まれています。


また、飲料、乳製品、菓子などにも値上げが広がっています。


2026年9月の値上げの背景には、原材料価格の上昇だけでなく、原油・エネルギー価格、物流費、人件費、包装資材費、為替相場など複数の要因があります。


さらに、2026年10月にも3,033品目の値上げが予定されており、食品価格をめぐる厳しい状況は9月だけで終わるとは限りません。


値上げが続くと家計への不安も大きくなりますが、必要以上の買いだめをするのではなく、特売やプライベートブランドを上手に利用する、食品ロスを減らす、買い物前に冷蔵庫を確認するなど、日常生活の中でできる対策から始めることが大切です。


また、食費だけを無理に削るのではなく、通信費や保険料、光熱費、利用していないサブスクリプションなど、家計全体を見直すことも有効です。


2026年9月の値上げ情報を正しく把握し、自分の家庭に影響する商品を確認しながら、無理のない家計管理を続けていきましょう。

※本記事は2026年9月2日時点で公表されている情報をもとに作成しています。商品の価格改定時期や改定率、店頭での販売価格などは、メーカー・店舗・地域によって異なる場合があります。最新情報は各メーカーや関係機関の公式情報をご確認ください。

▼帝国バンクデータ

https://www.tdb.co.jp/report/economic/pricepass-on202608