節分の恵方って一体何?どうして無言で食べるの?実は知らない秘密 - 株式会社コーシンコンストラクション
EHIME MATSUYAMA
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2025.02.02

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節分の恵方って一体何?どうして無言で食べるの?実は知らない秘密

コーシン田中です!


毎年、節分の日には恵方巻を食べるという人も多いかもしれません。


でも、恵方巻を食べるときに「無言で食べる」というルール、なぜあるのか考えたことはありますか?


また、どうしてその方角なのか、なぜしゃべってはいけないのか、意外と知らない人のほうが多いかもしれません。


そこで本記事では、「恵方」とはそもそもどのようなもので、恵方巻きの由来はどういったものなのか、節分に隠された意外な秘密をご紹介します。

2025年の恵方は「西南西」

恵方は、その年の歳徳神(としとくじん)がいる方角で、最も縁起が良いとされる方角です。


毎年、恵方巻を食べる際には、その方向を向いて願い事をしながら黙って食べるのが習わしです。

そもそも恵方とは?

恵方は 「十干(じっかん)」 に基づいて決まり、2025年の十干は「乙(きのと)」なので、恵方は 「西南西やや西」 となります。


恵方巻を食べるときは、正確な方位よりも大まかに「西南西」の方向を向けば問題ありません。

恵方巻きの由来は?

恵方巻きの由来には諸説あります。


1つは戦国時代・江戸時代の歴史を背景とする説です。


戦国武将が節分に巻き寿司を丸かぶりして戦に勝利した、または江戸時代中期に縁起を担いで食べたという話がありますが、出処は曖昧です。


次に、大阪の船場で花街の遊びとして広まった説。


芸子との遊びの一環で巻き寿司を丸かぶりする風習があり、それが庶民に広まったとされています。


また、江戸時代後期から明治時代には、商売繁盛を願って食べる習慣が生まれ、大阪の商業組合がPRしたことが、現在の恵方巻文化の定着につながったともいわれています。

恵方巻きの正しい食べ方

恵方巻きの正しい食べ方は、耳にしたことはあるかもしれませんが、その理由まで説明できる人は少ないかもしれません。


ここでは、恵方巻きの正しい食べ方のポイント、以下3つについて解説します。

🔸黙って食べる

🔸丸かぶりする

🔸恵方に向かって食べる

🔸黙って食べる

恵方巻を食べるときは、最後まで無言で食べるのが基本です。


途中で話をすると運が途切れてしまうと考えられており、「静かに願い事を思い浮かべながら食べるのが縁起が良い」とされています。


しっかりと福を取り込むためにも、一口ごとに今年の願いを込めながら味わいましょう。

🔸丸かぶりする

恵方巻を食べやすいようにカットすることもあるかもしれませんが、本来の作法ではNGとされています。


恵方巻は「丸かぶり」 することに意味があり、途中で切ってしまうと運が途切れると考えられているためです。


もともと商売人の間で縁起を担ぐ食べ物として広まり、「1本丸ごと食べることで福や商売繁盛の運をしっかり取り込む」という願いが込められているのです。

🔸恵方に向かって食べる

先述の通り、その年の「恵方」を向いて食べることで、1年間の幸運を招く とされています。


正しい方角を意識しながら食べることで、より縁起が良いと考えられています。

恵方巻きと一緒に食べたい縁起のよい食べ物

節分のときには、恵方巻きと一緒に食べると縁起のよい食べ物があります。

🔹豆

🔹イワシ

🔹そば

ここでは、それぞれの意味や由来について詳しく見ていきましょう。

🔹豆

節分に大豆で豆まきをするのは、古くから穀物には邪気を払う力があると信じられていたためです。


中国では厄払いにあずきを使う風習があり、それが室町時代に日本へ伝わり、大豆へと変化したとされています。


また、豆には「魔(ま)を滅(め)する」という語呂合わせの意味も込められています。


豆まきは、鬼が出るとされる夜に行うのが基本です。


「鬼は外!福は内!」とかけ声をかけながらまくことで、邪気を払い、福を呼び込みます。


まき終わったら、鬼が戻らないようにドアや窓をしっかり閉めるのも忘れずに。


節分には、大豆を使ってしっかり厄払いをしましょう。

🔹イワシ

節分にいわしを食べる習慣は、鬼除けの風習に由来しています。


昔から、焼いたいわしの強いにおいと、ヒイラギのトゲが鬼を遠ざけると考えられ、玄関先に「ヒイラギいわし」として飾る習慣がありました。


そして、焼いた後のいわしの身は家族で食べるのが一般的だったため、自然と節分の食文化として定着していったのです。


いわしは栄養価が高く、カルシウムやDHAが豊富な健康食でもあります。


節分にいわしを食べることで、邪気を払いながら無病息災を願う意味が込められています。

🔹そば

節分にそばを食べる習慣は、立春を新年の始まりとする考え方に由来しています。


昔から、旧暦では節分が年の区切りとされることがあり、特に「年内節分」となる年には、新年を迎える意味でそばを食べる地域もあります。


また、大晦日に食べる年越しそばと同じように、「細く長く」 生きられるようにとの願いが込められています。


家庭で作る際には、長寿を象徴する「えび」や、健康を願う「ねぎ」など、縁起の良い具材を加えるとさらに良いでしょう。

まとめ

節分の恵方巻には、ただの食習慣ではなく、古くからの縁起や願掛けの意味が込められています。


「恵方」とは、その年の福を司る歳徳神がいる方角のことで、そこを向いて無言で食べることで福を呼び込むとされています。


また、途中で話すと運が逃げるとされているため、最後まで黙って食べるのが大切なルールです。


こうした背景を知ることで、節分の行事がより特別なものになりますね。


ただ食べるだけでなく、由来に思いを馳せながら楽しむことで、より一層縁起の良い日になるはず。


節分の日は、恵方を意識して願いを込めながら楽しんでみてくださいね。