2025.02.05
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ひな祭りのルーツを探る。どうして桃の節句?実はそんな秘密が!

コーシン田中です!
3月3日のひな祭り🎎
桃の節句とも呼ばれ、ひな人形や菱餅、ちらし寿司などが華やかに並ぶこの行事に、懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか?
でも、ふと立ち止まって考えると、「なぜ桃の節句と呼ばれるの?」「ひな人形にはどんな意味があるの?」と気になることがたくさん。
子どもの頃から当たり前に楽しんできた行事だからこそ、背景に隠された意味を知ると、もっと深くひな祭りを楽しめるかもしれません。
そこでこのブログでは、ひな祭りのルーツや桃の節句と呼ばれる由来、ひな人形に込められた願いについて詳しく掘り下げていきます!
桃の節句の由来は?
まずは、桃の節句の由来について、以下の3つに分けて詳しく見ていきましょう。
・ひな祭りのルーツ
・節句とは
・ひな人形を飾る理由
ひな祭りのルーツ🎎
ひな祭りの起源は、平安時代に遡ります。
この頃、貴族の間で女の子が人形を使って遊ぶ「ひいな遊び」が盛んでした。
後に、災厄を人形に移して川に流す「流し雛」の風習と結びつきました。
江戸時代になると、3月3日は五節句のひとつである「上巳の節句」として正式に祝われるようになり、現在のようにひな人形を飾る行事へと発展しました。
また、桃の花が春の象徴として飾られることから「桃の節句」とも呼ばれるようになったのです。
節句とは
節句とは、季節の変わり目を祝う行事を指します。
日本には5つの節句があり、それぞれが五穀豊穣や無病息災を願う日として定められているのです。
節句には以下の5つがあります。
・1月7日……人日(じんじつ)の節句
・3月3日……上巳(じょうし)の節句
・5月5日……端午(たんご)の節句
・7月7日……七夕(しちせき)の節句
・9月9日……重陽(ちょうよう)の節句
この中でも上巳(じょうし)の節句は、桃の花が綺麗な時期でもあったため、桃の節句と呼ばれるようになりました。
女の子の健康と幸せを祈る日として、現代でも親しまれています。
ひな人形を飾る理由🎎
ひな人形は、子どもの代わりに災厄を引き受け、厄除けをするためのものとして飾られるようになりました。
人形を通じて災いを払うという考え方は、「流し雛」の風習が元になっています。
また、ひな人形は結婚式の場面を表したもので、女の子が将来良縁に恵まれ、幸せな結婚生活を送れるようにという願いも込められています。
現在では七段飾りや親王飾りなど、さまざまな形で飾られ、華やかさを楽しむ文化へと変わりました。
桃の節句に食べる料理や食べ物の由来
次は、桃の節句にまつわる料理や食べ物の由来を見ていきましょう。
🔵菱餅
菱餅は紅(ピンク)、白、緑の三層からなるお餅で、それぞれに意味があります。
・紅色……魔除けや生命力の象徴である桃の花を表します。
・白色……清らかさや純潔を意味します。
・緑色……健康や大地の力を象徴しています。
菱餅には多くの言い伝えがあり、その中でも、紅・緑・白の3色それぞれに特別な意味が込められています。
赤は花を象徴し、白は雪、緑は大地を表現しており、この3つが重なり合うことで、雪が解けて春が訪れる様子をイメージしているとされています。
また、赤は厄除け、緑は健康と魔除け、白は清らかさや子孫繁栄を象徴するという解釈もあります。
🔵はまぐりのお吸い物
はまぐりは二枚貝であり、一対でぴったり合うことから、夫婦円満や将来の良縁を祈る象徴とされています。
また、清らかな汁は無病息災を願う意味もあります。
🔵ひなあられ
ひなあられは地域によって形状や味が異なりますが、一般的には白、ピンク、緑の色が使われ、菱餅と同様に春の訪れや子どもの成長を祝う意味があります。
外で遊ぶ女の子たちがおやつとして食べられるように作られたという説もあります。
🔵ちらし寿司
ちらし寿司は、見た目の華やかさがひな祭りにぴったりで、祝いの席を彩ります。
また、具材の一つ一つにも縁起の良い意味があります。
例えば海老は長寿、れんこんは先を見通す力、豆は「まめに働く」など、幸福や繁栄を願う象徴とされています。
ひな祭りにふさわしい縁起物として、日本の伝統的な文化を感じさせるものです。
それぞれの由来を知ることで、より深くひな祭りを楽しむことができますね。
まとめ
ひな祭りのルーツや桃の節句と呼ばれる理由には、平安時代からの「ひいな遊び」や、災厄を祓う「流し雛」の風習が関係していることがわかりました。
また、桃の花には魔除けや長寿を願う意味が込められており、春の訪れを祝う象徴的な存在として親しまれてきました。
そして、ひな人形は災いを代わりに引き受ける役割を持ち、女の子の健康や幸せを願うという意味合いがあります。
このような背景を知ると、毎年のひな祭りがより深く感じられ、伝統行事の価値が新たに見えてきますね。
今年のひな祭りでは、家族や友人と一緒に由来を感じながら楽しんでみてはいかがでしょうか。