【夏至には時間があった!?】2025年の夏至は何日の何時? - 株式会社コーシンコンストラクション
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2025.05.23

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【夏至には時間があった!?】2025年の夏至は何日の何時?

コーシン田中です!


「夏至って、いつだっけ?」とカレンダーを見ながら思ったことはありませんか。


一年のうちで最も昼が長くなる夏至。


実は、日付だけでなく時間も決まっているんです。


忙しい毎日に追われていると、太陽の変化に目を向ける機会はなかなかないかもしれません。


しかし、太陽が一番高くなる夏至の日の過ごし方を変えると、少しだけ季節の移ろいが身近に感じられますよ。


この記事では、2025年の夏至の詳しい日時と、夏至の過ごし方をご紹介します。

2025年の夏至はいつ?何時頃?

国立天文台の公表している「令和 7年(2025) 暦要項」によると、2025年の夏至は、6月21日(土)の午前11時42分です。


ここでは、夏至とはそもそもどのような日かと、日照時間の特徴などを解説します。

夏至とは

夏至とは、1年のうちで最も昼の時間が長くなる日のことです。


太陽が最も高い位置に昇り、日照時間も長くなります。


日本では、この日を境に本格的な夏が始まり、各地で暑さが増していきます。


季節の移り変わりを感じられる節目の日、といえるでしょう。


夏の訪れを感じて、熱中症対策やお出かけの準備をするのにぴったりな日です。

夏至の日の日照時間

夏至の日は、1年のうちで最も日照時間が長い日です。


東京では約14時間35分も太陽が出ており、最も短い冬至(12月22日頃)と比べると約5時間もの差があります。


また、地域によっても違いがあり、北海道では夏至と冬至で約8時間の差がある一方で、沖縄では約3時間半と短くなります。


日本列島の南北の長さを実感できる現象ですね。

夏至には何をする?季節を感じられる過ごし方

この時期、日本各地では昔から季節の節目として大切にされてきたさまざまな風習があります。


ここでは、冬瓜やタコ、新小麦の焼き餅を味わう食文化、無病息災を願って行う「夏越の祓」など、季節を感じられる過ごし方について、詳しく解説します。

🔸冬瓜を食べる

夏至には、一部の地域で「冬瓜(とうがん)を食べる」習慣があります。


冬瓜は名前に「冬」とありますが、夏が旬の野菜で、体の熱を冷ます、むくみを取る利尿作用があるとされています。


蒸し暑い季節を快適に過ごすための知恵として、夏至に冬瓜を取り入れるのは理にかなっています。


旬の味覚で、季節の節目を感じてみてはいかがでしょうか。

🔸タコを食べる

夏至の日に「タコを食べる」という風習は、主に関西地方に伝わる季節の行事食のひとつです。


田植えの時期と重なる夏至に、稲の根がタコの足のように大地にしっかり根を張ることを願って食べられるものです。


タコの吸盤にあやかり、豊作や稲の成長を祈る意味が込められています。

🔸新小麦の焼き餅を食べる

夏至の時期には「新小麦の焼き餅」を食べる風習もあります。


初夏に収穫されたばかりの新小麦を使って作る焼き餅で、香ばしい風味ともちもちとした食感が特徴です。


新麦の収穫を祝うとともに、自然の恵みに感謝する意味が込められています。


季節の節目にその年の初物を味わうことで、生命力や豊作を祈る日本らしい習慣といえるでしょう。

🔸夏越の祓に行く

夏至の少し後に行われる行事として、「夏越(なごし)の祓(はらえ)」に参加する風習もあります。


6月30日ごろに行われる神事で、京都や奈良など関西を中心に広く伝わっています。


半年間の穢れを祓い、残る半年の無病息災を願う行事で、神社では「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われ、多くの参拝者が訪れます。


季節の節目に心身を整える、日本ならではといえる伝統行事です。

まとめ

2025年の夏至は、6月21日(土)の午前11時42分に迎えます。


太陽が一年で最も高く昇るこの瞬間は、季節の移ろいを感じるのにちょうどいい機会です。


冬瓜やタコ、新小麦の焼き餅といった旬の食材を味わったり、「夏越の祓」で心身を清めたりと、夏至ならではの過ごし方があります。


昼が最も長いこの日、自然の変化に目を向けながら、季節の節目を穏やかに楽しんでみてはいかがでしょうか。